小さい頃に中立都市の孤児院で育てられる。
人に助けられた感動を忘れられず、誰かが人の助けを求めていたら全身全霊で手を差し出す。

孤児院を出た後、同じ孤児院出身のアーロとスタテラ傭兵訓練学校に就学。
戦術や政治科目など校内では成績優秀だったが、命令違反で学校から退学処分され正規軍に加わる機会を失った。
学校から離れていた間、彼は近郊の機械捨て場や近郊の戦場から様々なパーツを集め、自力でWarLockを組み立てたり、様々なサバイバルスキルを習得する。
物語が始まった時ニコレットから助けを求められ、彼女と傭兵団を作ると約束した。

元はパズ諸王連合の一つであるヨベル王国の皇女。
何年前か、合衆軍が裏で扇動した政変により自分の両親と国を失った。
王国が滅亡した時、執事ランシントの保護で合衆国軍のWarLockの追撃から逃れることに成功するが、政変の影響により人間不信になってしまう。
その後、彼女は立派なWarLockパイロットへと成長し、自ら傭兵団を作ると決意する。
傭兵団の人数が足りず困っている時に主人公と出会う。

ヘーニル合衆国の「軍事重工」創業者の娘で子供の頃からWarLockに強い興味を持っている。
WarLockの構造、パーツ、性能を研究し、ほとんどのWarLockのデータを理解、把握している。
WarLockは皆を守る盾だと信じていたが、ある日革命派の人間がWarLockに乗り平民と兵士を皆殺しするところを目撃してしまう。
ショックを受けた彼女は父の会社のWarLockが参戦した戦場を知るため中立都市に向かい、そこで主人公と出会った。

主人公と同じ孤児院で育てられる。
幼少期には孤児院でいじめられており、そのたびに主人公に助けてもらっていた。
孤児院を離れてからは主人公と同じスタテラ傭兵訓練学校に就学し、最後は優等生として卒業。
その後、中立都市で正規軍を2年ほど務めあげる。
正規軍と他の傭兵団の勧誘を断って主人公と傭兵団を作り、かの軍師となる。

パズ諸王連合の五大将軍の一人。
旭華国の将軍家に生まれ、幼い弟に代わり第14代目の白夜（はくや）として正規軍の精鋭兵を牽引。
白兵（はくへい）主義の愛好者で、常に白兵戦を用いて敵陣を崩し敵兵士を殲滅する。
この戦術を用いて大いなる戦果をあげ、正規軍での重要な地位に上りつめる。

旭華国前線部隊の大隊長。
上司の命令をものともせず、卓越した技量や生まれ持った触覚で部隊を率いて戦線に勝利をもたらす。
彼女は隊員の命を凄く大切にしており、自分はいつも一番危険な持ち場を担当する。
ルールに縛られるのが嫌で、いつも上司の命令に逆らい、そのせいでいくら戦功を上げても出世できないでいる。

旭華国の尚書（文将の二番目上位の官職）にしてパズ諸王連合の参謀。
専門は内政と戦略で、戦時は政令部で指揮を取るが普段は本国で政務に励む。
本好きとして有名で趣味は書物の収集。
休暇の時はいつも屋敷で読書か数人と同時の対局を楽しんでいる。

無口だが忠誠心は高い。
代々旭華国皇帝の護衛にあたり裏で様々な極秘任務を務めている「黒絶」という名の一族の出身。
いつも一人で、他人と関わることを好まない。
神出鬼没のため、合衆国の兵士からは「パズの幽霊」と呼ばれている。

大自然の神様を敬愛している若い祭司。
今の戦争は完全に大自然の理を破壊していると思っている。
現状を改善するため、主人公の傭兵団に参加し保護されながら当地の民に信仰を説いている。
祭司として傭兵団に参加しており、戦闘よりも治療や後方援護を得意とする。

ヘーニル合衆国属国のアンナス軍WarLock部隊のエリートパイロット。
戦争によって家族を失い、戦後にイノイの養女となった。
アンナスの統治者であるイヤを敬愛している。

へーニル合衆国の一等住民。
行方不明となった双子の妹を探すため、生まれ育った街を離れ傭兵となった。
生まれ育った街を離れてから、この世界は厳しく自分が思ったほど甘くないことを学んでいく。

地下組織で働く記憶を失った少女。
組織に裏切られ流浪の身となったため、傭兵団へ入団し組織の情報を集めている。
彼女は自分に双子の姉がいることをまだ知らない。

ヘーニル合衆国の頭脳明晰な陸軍大将。
合衆国四大統領の1人で、作戦制定について情報収集と分析を重視し、勝ち目のない戦いはしない主義。
イヤと意見の違いでよく喧嘩になるが、最後には必ず戦果をあげる。

へーニル合衆国の従属国－アンナスの統治者。
西コーデックス共和国での戦役で大きな功績を挙げ、領主として獣人族の領地-「アンナス」を確保する。
随分気まぐれで、事前にディルモンと立てた作戦とは異なる戦い方をすることがある。